自作のすべり台とブランコ

今日の若槻教室に、午前中四年生の女の子が入室してきました。学校の下校時間が早かったのです。他の学校は通常の下校時刻なので、教室にいるのはその女の子と児童発達の男の子の二人だけです。お弁当を食べ終わると、遊び友達がいないので、さすがに退屈になってきました。

「公園にいきたい!!ブランコとかであそびたい!!」とスタッフに言ってくるのですが、あまり天気が良くありません。「遊具が濡れているかもしれないよ。もうちょっと食休みしていたら。」と拒まれてしまいます。

いつも元気なその女の子は諦めません。「それならあたしが自分で公園をつくる!!!」と言って、まずマットを使って滑り台をつくりはじめました。

 

何回も滑り台を滑り落ちてとりあえず満足。しかし、他の遊びもやってみたくなってきました。

「今度はブランコをつくってみたい!!!」と言い出しました。「さすがにそれは無理でしょ……」とスタッフに言われてしまうのですが、別のスタッフが「そういえば他の教室の男の子が、鉄棒とロープを使ってブランコをつくったのをみたことがある。」と言うと、「あたしもつくってみたいー!!」と言って、自分の頭で必死に考えました。できあがったのが下の写真のブランコです。

 

 

子供の想像力と積極性にびっくりです。雨にも負けない元気な女の子でした。

☆運動療育/運動遊び/ブランコ/滑り台

コメント